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打楽器を勉強し、独学で作曲し、ときどき鍵盤ハーモニカを演奏する ”ボブ”と呼ばれる音楽家・渡邉達弘のホームページです。

Next Divergence -1%の壁を越えて- op.98

Next Divergence -1%の壁を越えて- op.98

Ⅰ.フェイズ

・楽器編成:マリンバ4重奏
・使用楽器:1 Marimba(4+1/3:A-C)
・演奏時間:約3分半
・脱稿日:2011.10.04
・初演日:2011.12.10
・初演者:大澤千紘+高橋若菜+正木恵子+渡邉達弘

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<解説>

この曲は2011年12月に開催されたライブ『ボブ・フェス-渡邉達弘マリンバ作品集-』のために作曲した4+1/3octマリンバを4人で演奏する楽曲です。

最初、演奏者は4人並んでマリンバの前に立って演奏を始めますが、楽曲の進行に伴い演奏者の立つ位置が徐々に変わって(=逸脱して)いき、ついには全員がお客様に背を向けて演奏し、終曲します。
楽器の配置の都合でお客様に背を向けるセッティングが珍しくない打楽器ですが、それでもその必要のないマリンバのみの楽曲で、わざわざ黒鍵側から弾いてまで全員が背を向けるという試みをしています。
マリンバのコチラ側からアチラ側へ移動して演奏することで、今の常識や固定概念(=世界線)から逸脱・分岐し、次の世界線へ至るということを描いたつもりです。それも全く異なる価値観の世界線へワープするのではなく、“今”から少しズレた“次”の世界線です。

正直に告白すると、この楽曲はあるフィクション作品からインスピレーションを得て作曲したのですが、その作品でも1%のズレが異なる結末を迎える設定がなされていました。逆に1%未満では様々な変化はあっても結末は変わらないのです。

ですのでこの楽曲を演奏される際は、お客様の常識を1%超ズラすことを目指して演奏していただきたいと思っています。
演奏は暗譜で行うことが望ましく、音数が多いので演奏環境にもよりますが、硬めのマレットを用いてアップテンポで演奏するのが良いと思われます。

演奏者が無事にマリンバ世界線のコチラからアチラへ、そしてお客様の世界線をも1%ズラす世界線移動を成功することを祈っています。エル・プサイ・コングルゥ


●DEMO

www.youtube.com


○演奏動画(音源)

 

☆楽譜

www.bluemallet.com